13年春、広島市で「菓子博」開催


キャラクターの愛称も募集

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 全国の製菓業が一堂に集まり、菓子製品の即売や工芸菓子の披露などを行う、4年に1度の祭典「第26回全国菓子大博覧会」(愛称=ひろしま菓子博2013)が2013年4月19日〜5月12日、広島県広島市で開催される。世界文化遺産「厳島神社」を菓子で再現した工芸菓子をシンボルとして展示するほか、今回初めて土日祝日に夜間展示を実施。実行委員会では周辺エリアの宿泊施設や飲食店などとも連携し、地域活性化も狙う。

 主催は同県の菓子組合や広島県、広島市などでつくる実行委員会。全国菓子博の広島での開催は1921年(大正10年)以来92年ぶりとなる。

 市街地にある旧広島市民球場跡地と周辺エリアを会場に設定。全国の菓子を展示、販売するエリア「全国お菓子めぐり館」、菓子づくりの技を体験できる施設「お菓子の学校」などを設置。ファミリープールのエリアを使ったカフェなどの開設も計画する。

 また再入場システムも導入し、来場者が周辺の飲食店を利用したり、観光施設に足を運んだりしやすいようにした。

 目標来場者数は80万人。

 入場券は当日券が大人2千円、小中学生800円だが、前売券を2期に分けて販売。来年4月19日〜9月30日の第1期には大人1500円、小中学生600円で販売する。また午後5時からの夜間入場券も初めて設定し、大人1千円、小中学生400円で販売する。

 実行委員会では11月11日まで、日本風の殿と西洋風の姫をイメージしたイベントキャラクターの名前を募集しており、12月の500日前イベントでお披露目を行う予定としている。

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