観光庁の宿泊旅行統計調査で2021年12月の延べ宿泊者数（第1次速報値）は3978万人泊で、コロナ禍前の19年同月に比べて15.6％減、20年同月に比べて32.4％増だった。このうち日本人の延べ宿泊者数は、国内の感染状況が落ち着いたことで、コロナの影響が拡大した20年3月以降で初めて19年比がプラスに転じた。ただ、年明け以降は、オミクロン株の感染急拡大で実績の悪化が予想される。
21年12月の延べ宿泊者数のうち、日本人延べ宿泊者数は3946万人泊で、19年同月比で4.0％増、20年同月比で33.8％増。外国人延べ宿泊者数は32万人泊で、19年同月比96.5％減、20年同月比42.2％減。
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