観光庁の宿泊旅行統計調査の結果、18年11月の宿泊施設の客室稼働率(2次速報値)は、前年同月比1.0ポイント増の63.8%だった。30都道府県が前年同月の数値を上回った。
都道府県別の客室稼働率では、最高が大阪府の84.2%、続いて東京都の83.9%、福岡県の76.9%、愛知県の73.6%、佐賀県の73.3%など。
宿泊施設のタイプ別では、シティホテルが前年同月比1.6ポイント増の84.6%、ビジネスホテルが同0.1ポイント減の79.3%、リゾートホテルが同1.0ポイント減の56.7%、旅館が同2.2ポイント増の42.0%(このうち従業者数10人以上の旅館は同0.3ポイント増の60.1%)、簡易宿所が同0.7ポイント増の27・0%となった。