11年開館の「JR東海博物館」、36両を展示

  • 2009年8月1日

 JR東海は7月24日、11年春開館予定の「JR東海博物館」(仮称)の展示概要を発表した。超電動リニアや新幹線など36両の実物車両がお目見えする。松本正之社長は同日の記者会見で、「世界にも類例のない高速鉄道の博物館にしたい」と意欲を示した。

 博物館は名古屋市港区金城ふ頭に建設予定で、8月20日に起工式を行う。総工費は約50億円、年間約60万人の入場を見込んでいる。

 山梨実験線で世界最高速度581キロを記録した超伝導リニア車両や、初代新幹線0系、2代目の100系、3代目の300系と歴代の新幹線車両も展示し、高速化の歩みを紹介する。通常は先頭車両だけの展示が多いが、食堂車、ビュッフェ、グリーン車も展示する。鉄車輪で国内最高の時速443キロを記録した試験車「300X」も披露される。

 在来線については1854年に狭軌鉄道の蒸気機関車の世界最高速度129キロを出したC62や、木製電車で唯一残っているモハ1形式を展示。また昭和初期に主に岡崎〜多治見間を走った国鉄バス第1号なども展示する予定。

 また、最新型新幹線N700系の実物大運転シュミレーター=イメージ図=に加え、「博物館では珍しい、ドアの開閉や車内アナウンスなどが体験できる車掌シミュレーターも設ける」(松本社長)。鉄道ジオラマは国内最大の規模となる見込みで、子どもから大人まで楽しめるようにする。

 松本社長は、「開館後は地域活性化に貢献したい」と強調した。

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