
総務省は12月8日、家計消費状況調査(支出関連項目、2人以上の世帯)の2023年10月分を公表した。世帯を対象にICT関連の消費やインターネットを利用した購入状況、購入頻度が少ない高額商品・サービスの消費などの実態を毎月調査しているもの。
インターネットを利用した1世帯当たり1ヶ月間の支出については、ネットショッピングの支出総額(22品目計)が2万2554円で、物価水準の変動の影響を除去していない名目増減率は前年同月比10.6%増となった。ネットショッピング利用1世帯当たりの支出額は名目増減率6.2%増の4万1792円。一方、ネットショッピング利用世帯の割合は前年同月比2.2ポイント増の54.0%となった。
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