経済産業省がこのほど公表した今年1月の特定サービス産業動態統計速報によると、対個人サービス業の趣味・娯楽関連で遊園地・テーマパークなど2業種の売上が前年同月比で増加、その他5業種が減少した。
遊園地・テーマパークの売上は237億6400万円で、前年同月比1.7%増加。これで2カ月連続の増加となった。内訳をみると、入場料金・施設利用料金収入が同6.5%増加、食堂・売店売上高が同3.3%減少した。
入場者数は同6.6%減少した。このうち一般客が同6.5%減少、団体客が同8.9%減少。入場者ひとりあたりの売上高は同8.8%増加した。
このほかゴルフ練習場の売上が前年同月比1.2%増加した。利用者数が同0.1%減少したが、ひとりあたりの売上高が同1.2%増加した。
ほかの5業種の売上は前年同月比で減少した。