日本政府観光局(JNTO)は11月25日、07年に日本で開催された国際コンベンション件数は1858件で、前年に比べ188件増えたと発表した。
総参加者数は90万8078人で、うち外国人参加者数は10万9720人だった。1件当たりの平均開催日数は2・67日、平均外国人参加者数は59人となっている。
都市別に見ると、もっとも件数が多いのは東京 (440件)で、以下、京都市(183件)、横浜市(157件)、福岡市(151件)、名古屋市(108件)と続く。06年と比べると、千里地区(豊中、吹田、茨木、高槻、箕面の各市)がベスト9位に入ったのが目立つ。
規模別開催状況では100〜199人が524件と最多。100人未満は445件、200〜299人が264件、300〜399人が126件となり、「300人未満のコンベンションが全体の6割以上を占めている」とJNTO。