
JR西日本は、鹿児島県と「新幹線で、鹿児島の絶景へ!」をキャッチコピーに観光キャンペーンを展開している。絶景にめぐまれた鹿児島の魅力を発信し、感動を求めた鹿児島への旅を提案。
鹿児島県の薩摩半島と大隅半島の南部を対象に、絶景を取り上げた団体型旅行商品の発売やプロモーションを展開。薩摩半島と大隅半島の南部の観光スポットやモデルコースの情報発信も積極的に行っている。キャンペーン企画(個人型旅行者対象)としては、期間中の新大阪駅または新神戸駅から鹿児島中央駅まで「スーパー早特21」、「スーパー早特きっぷ」の利用者を対象に、プレゼントキャンペーンを実施。
地元の2次交通対策事業として、「かごしまらくめぐり」や、高速船「なんきゅう」10号の情報などをPR。「かごしまらくめぐり」は、9月1日から、タクシーやレンタカーに乗って指定の観光施設を2カ所利用してスタンプを集めると5千円の割引(県内での宿泊がある場合に限る。宿泊がない場合は2千円割引)がある。
高速船「なんきゅう」10号は4月から運航開始されており、同キャンペーンエリアの指宿港(指宿市)〜根占港(南大隅町)を1日4往復運航している。指宿と大隅半島を高速船で結ぶ新しい観光ルートには注目が集まっている。