
飛騨牛の格安セットを求めて長蛇の列
下呂温泉旅館協同組合(岐阜県下呂市、瀧多賀男理事長)が主催する恒例の「下呂温泉謝肉祭」が10月22日、温泉街の飛騨川河川敷で開かれた。地域ブランドの一つ、飛騨牛に感謝しつつ、その味を多くの人に味わってもらおうと2006年から開催しているもので、今回で16回目。
飛騨牛焼肉、飛騨産こしひかりご飯、きのこ汁のセットを300円の破格値で販売。好天にも恵まれ、用意した3千食分が完売するなど多くの来場者でにぎわった。
場内では、全国のアユの味を競う「清流めぐり利き鮎(あゆ)会」(高知県友釣連盟主催)で、今年のグランプリを獲得した馬瀬川(同市)のアユの塩焼きも販売。50人が一度に入れる巨大足湯や地元食材のバザー、アトラクション、芸妓衆による踊りも披露された。
飛騨牛の格安セットを求めて長蛇の列