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阪急阪神ホールディングス(HD)は5日、外国人旅行者を関西エリアへ誘導するため、ウェブサイト「大阪・京都・神戸 黄金路線360。」を開設した。関西旅行は初めてというビギナーからリピーターまでを視野に入れ作ったという。
阪急阪神HDは3都市を主要な事業基盤としており、鉄道やホテル、エンタテインメントなどのさまざまな事業を展開。「こうした強みを生かし独自の観光情報を発信する」としている。まず中国語(簡体字、繁体字)でスタートし、26日から英語、韓国語をオープンする予定。
主要コンテンツはモデルルート案内と360度写真。ルート案内では3都市にある魅力的なスポットをさまざまな観点でピックアップし、観光客が効率的にスポットを巡れるよう、1日単位のモデルルートを示した。
3都市の観光スポットを360度画像にして紹介する。切り取られた一方向からの写真でなく、周りの風景を全方位的に写し込む技術で撮影した写真を通じて、「仮想旅行したような体験ができる」という。
このほか、フェイスブックやシナ・ウェイボーなどソーシャルネットワーキングサービス(SNS)との連動機能も備えている。

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