
インバウンド関連の総合展示会「関西インバウンド交流会2019」が2月26、27日、グランキューブ大阪(大阪市北区中之島)で開かれた=写真。関西観光本部、テレビ大阪エクスプロの主催で、文化庁地域文化創生本部が協力。拡大する西日本のインバウンド需要をさらに活性化させる目的で、2回目となる今回は64企業・団体が出展した。
会場に販売促進や誘客に有効なデジタルマーケティングに特化したゾーン、訪日外国人観光客の課題である「言語」をテーマにした「多言語対応ゾーン」、今後さらにマーケットの拡大が予想される「ハラル」に関連するゾーンを設けた。
2日間で30以上の専門セミナーを開催。「インバウンドで地域創生を」(講師=石井至・石井兄弟社取締役)、「どう動いている? 訪日外国人の観光実態」(同=竹内公文・三菱UFJリサーチ&コンサルティング観光政策室主任研究員)などの講演があった。