
環境省は3月7日、「ごみのポイ捨て・発生抑制対策等モデル事業(観光庁連携事業)」の事業者の募集を開始した。観光客の行動変容促進や地域連携による面的な取組により、観光地でのポイ捨て防止やごみの発生抑制をはかるとともに、広く情報発信し横展開させ、環境保全と観光振興の両立や観光地の魅力向上につなげたい考えで実施するもの。
対象とする事業は(1)ナッジの活用や観光アプリとの連携等によりごみの発生抑制や適切な排出への行動変容を促進する取組(2)観光資源を活用した3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進を地域との連携により面的に行う取組(3)上記2つと同様にモデル事業の目的に沿った行動変容の促進や3Rの推進が行われる取組、のいずれかに該当するもの。景観・自然環境保全効果が高い、国立公園の観光地への対策もモデル事業の対象に含む。
会員向け記事です。