
酒井社長(左)と中宮町長
クラブツーリズムと北海道七飯町(中宮安一町長)は5日「観光分野における連携協定」を締結した。七飯町を組み込んだ旅行商品の企画、販売を行うなど、豊かな自然資源を生かして広域観光を推進する。
協定は、相互の人的、物的、知的資源を有効に活用した協働の活動を推進。地域資源を生かした観光振興、観光消費の拡大による観光関連事業者支援、観光関連産業の人材育成など、地域の活性化を図り、持続的な発展につなげることを目的に締結。両者はこれまでに共同イベント「大沼ハロウィンナイト」「日本初のアイスカルーセル」を組み込んだ旅行商品の販売などをしている。
協定では(1)地域の観光資源の磨き上げおよび観光誘客による地域活性化に関すること(2)ふるさと納税および特産品の販路拡大に関すること(3)観光関連産業の人材育成に関すること(4)地域産業の振興に関すること(5)その他、観光地域づくりに関すること―に取り組む。
今後は、七飯町地域で自然資源を軸にアドベンチャーツーリズムなど新たな自然体験コンテンツの企画、国内自然観光地としての認知度向上、インバウンド観光を見据えた取り組みを推進する。
酒井社長(左)と中宮町長