
めりけんや運営の5店舗で販売
JR四国の四之宮和幸社長は23日の定例会見で、同社のツアー「四国家のお宝」で発掘した地域産品について、PR第2弾となる高知県いの町産ショウガと第3弾の徳島県阿南市椿泊産シラスを使用した新商品を、同社グループのめりけんやが運営する首都圏と大阪地区の計5店舗で販売すると発表した。両社といの町、阿南信用金庫(阿南市)が連携し、地域ブランドの発信や地域産品の消費拡大につなげる。販売期間は6月30日まで。
四国家のお宝は、四国の地域資源や文化資源を掘り起こし、地域との協働で付加価値付けされた観光・文化素材に磨き上げ、観光による地域活性化を目指す取り組みで、2017年にスタート。JR四国では21年4月、四国地区信用金庫協会(高松市)と観光における連携・協力協定を結び、四国内の各信金と共同企画を展開している。【記事提供:交通新聞】
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