
新年号恒例のOTAアンケート調査は今年で16回目。主要18サイトから得た回答に独自調査の結果も加えて発表する。今回は、熾烈(しれつ)な顧客囲い込み競争の中で各サイトが注力する「ロイヤリティプログラム」、長期化するコロナ禍の中で生き残りを図るための「今後の戦略」についても詳しく聞いた。
「モバイル(スマホ・タブレット)予約比率」については、8サイト(JTBは2サイト)が回答。平均は69%だった。オンライン旅行予約の3分の2が、PCからではなく、主にスマホで行われている実態が明らかになった。興味深いことに、リアルエージェント4社・5サイトに限ると平均値は71.2%とさらに高かった。
「月間PV数」「旅行取扱実績」は、ほとんどのサイトが「非公開」と回答した。
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