
オープニングで来店客を出迎える杉本知事(左端)
福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」が2月24日、東京・銀座にオープンした。オープニングに同県の杉本達治知事が出席し、「福井のおいしいものがぎゅっと詰まった場所」とPR。道行く人に来店を呼び掛けた。
場所は銀座の一等地「銀座柳通り」沿い。山形県や広島県のアンテナショップも軒を連ねる”激戦地”でもある。1階に食を中心とした県産品の販売コーナーと観光移住情報コーナー、地下1階に海鮮丼やソースかつ丼、越前そばなど同県の食のイートインコーナー(22席)とイベントコーナーを設ける。販売する商品は約2千種類。年間売り上げ3億2千万円、来館者53万人を目指す。
来年春は北陸新幹線の福井・敦賀への延伸開業が予定される。杉本知事は「今度は実際に行ってみたいと思っていただける場所に」と、アンテナショップによる県内観光地への誘客効果に期待を寄せた。
場所は東京都中央区銀座1の5の8、Ginza Willow Avenue BLDG。午前10時半から午後7時まで(イートインは午後9時まで)営業(年末年始休業)。
オープニングで来店客を出迎える杉本知事(左端)