東武トップツアーズは、4月1日付で組織改組を実施。営業体制を刷新し、現在の法人営業本部や個人営業本部を「営業統括本部」に一元化する。また、東武鉄道のグループ会社として沿線の事業展開に取り組む「東武沿線事業推進部」、メディア支店を所管しプラットホーム事業を担う「D2C事業推進部」をそれぞれ新設する。
営業統括本部には、法人営業本部、個人営業本部、企画仕入本部、ビジネスサポート事業部の機能を集約して一元化する。迅速で柔軟な意思決定を図り、顧客価値を最大化した商品やサービスの提供に取り組む。
東武沿線事業推進部は、個人営業本部、ビジネスサポート事業部、ソーシャルイノベーション推進部の一部業務を継承し、首都圏カウンター店舗15支店、押上支店、埼玉西支店、東武旅倶楽部と東武鉄道受託事業担当を所管する。沿線の自治体や企業へのソリューション提供を通して、新たな成長事業領域構築を目指す。
D2C事業推進部は、個人営業本部、企画仕入本部、ビジネスサポート事業部の一部業務を継承し、メディア東京支店、メディア名古屋支店、メディア大阪支店を所管する。D2C(Direct To Consumer)を成長事業領域と捉え、地域の発展に寄与するプラットホーム事業に加え、SNSによるユーザーコミュニケーションやマーケティングにも注力する。