
直営農場「東北牧場」で採れた食材を使用した創作和食を提供
ホテルコンチネンタル府中(東京都府中市)は現在、館内直営のバイキングレストラン東北牧場で「春を彩る旬魚バイキング」を展開している。期間は31日まで。
青森県にある同館の直営農場「東北牧場」で採れた無農薬の野菜や野草、春の旬魚を使用した多彩な創作和食を提供。フェア限定メニューは、「鯛(たい)と牧場野菜のしゃぶしゃぶ」「青森直送魚のアクアパッツァ」「豚ヒレの塩麹(こうじ)ロースト 大葉トマトソースがけ」など。
東北牧場は1917年、サラブレッドの生産、育成、調教牧場として設立。87年から、サラブレッドの堆肥を活用した循環型農業への取り組みを開始した。
無農薬、無化学肥料の野菜やハーブ、小麦、米、果実などを栽培。さらに養鶏場では平飼い有精卵「青玉」と「赤玉」を採卵しているほか、鶏の主食のデントコーンも農場内で無農薬、無化学肥料で栽培する。ほかにも、自生している山菜や野草も収穫しており、ホテルコンチネンタル府中に直送する食材は季節を通して約100種類に及ぶ。
総支配人の大住佑氏は、「当館のテーマは『食』。レストランでは、オーガニック野菜や小麦に加え、1玉300円のブランド卵なども提供している。東北牧場の食材の味わいを心ゆくまで楽しんでいただける」と話している。
問い合わせは同ホテルTEL042(333)7115。
直営農場「東北牧場」で採れた食材を使用した創作和食を提供
ホテル外観