
経済産業省がこのほど公表した今年4月の第3次産業活動指数(季節調整値、2015年=100)は、宿泊業が前月比5.8%増の73.1。旅館が13.1%増の58.9と上昇、ホテルが5.9%減の74.0と低下した。第3次産業全体は0.7%増の98.5。同省では第3次産業活動について、「総じてみれば持ち直しの動きが見られる」と、前月の「持ち直しの兆しが見られる」から上方修正した。
指数はサービス業など第3次産業に属する業種の生産活動を総合的に捉えたもの。
ほかの業種を見ると、旅行業が57.3%減の33.5。このうち国内旅行が45.0%減の62.6、海外旅行が89.1%増の10.4、外人旅行が77.1%減の3.5。
会員向け記事です。