
当日の様子
日本郵船は8月31日、文教大学付属中学校(東京都品川区)が実施する職業プログラムに協力し、同社若手の航海士と機関士計3人が授業として外航船員の仕事を紹介した。外航船員の仕事を知る機会を提供し、船員という職業への関心を高める。
今回の取り組みは、外航海運やそれに携わる船員の仕事について理解を深め、「海運」のファンを増やす“郵船みらいプロジェクト”の取り組みの一環。船を身近に感じ、将来なりたい職業の一つに船員の名前が挙がることを目指している。
当日は、海運業や外航船員についての講義に加え、エンジンの分解、組み立て作業などを実施。また、海図を用いた航海士による航海計画体験や操船シミュレータを用いた操船体験を行った。
参加した学生からは、「船に関して知ることができ、船関係に少し興味を持てた」といった声が上がった。
当日の様子