
斉藤鉄夫国交相は12日の記者会見で、安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した8日の事件について、「安倍元総理のご逝去に対し、心よりご冥福をお祈り申し上げる。民主主義の根幹たる選挙の最中の卑劣な蛮行であり、断じて許してはならない。最大限の強い言葉で非難したいし、それに屈してはならない」と述べた。
安倍元首相との親交については、「安倍元総理とは、平成5(1993)年の衆院選で初当選した同期だった。特に、自公連立政権になってからは懇談することも多かった。中国ブロック比例区から立候補している時には中国5県を回っていたが、(安倍元首相の地元の)山口にもよく行き、いろいろなご指導をいただいた。残念で悔しい」と述べた。