
東映太秦映画村(京都市)は17日、同村の人気スポットであるお化け屋敷を「史上最恐のお化け屋敷」としてリニューアルオープンした。お化け屋敷は1999年のスタートから毎年、テーマやストーリーを変更し、今回で14回目のリニューアルとなる。
東映の映画演出や技術を結集したリアルなセットや人形、東映の俳優が演じるお化けなどで臨場感や恐怖を演出し、人気を獲得してきた。今回は例年と異なる大規模リニューアルで、怖さを倍増させた。死体人形が一層リアルになり、数も28体と倍増。床や天井のからくり仕掛けも充実させている。出口を分かりにくくし、一層の恐怖を演出した。
21日には、人気アイドルグループNMB48のメンバー、門脇佳奈子さん、小谷里歩さん、近藤里奈さんがお化け屋敷を体験=写真。
小谷さんは「今まで入ったお化け屋敷の中で一番怖かった」と青ざめた顔で怖さをアピールした。
同村は昨年から、75年の開村以来最大規模の改装を行っており、昨年9月にリニューアル第1弾としてからくり忍者屋敷など3つのアトラクションをオープン。今回のお化け屋敷のオープンはリニューアル第2弾の目玉施設となる。
