
ウェビナーで説明会
大阪観光大学は8月27日と29日、同大学が文部科学省からの受託事業として実施する講座「観光DX人材育成講座(応用編)」のウェビナーを行った。同講座内のフィールドワークを行う先進地について、それぞれで講義を担当する講師が取り組み内容や講義概要を紹介するもの。講師らは「まずは実際に来て、体験して、学んでほしい」と呼び掛けた。
同講座のフィールドワークは7時間を予定。宮城県気仙沼市、新潟県湯沢町、和歌山県白浜町、沖縄県那覇市の4カ所から1カ所、受講地を選択する。ウェビナー説明会は、受講希望者の受講地選定などの参考にしてもらおうと実施している。
27日の第1回説明会には、気仙沼市での現地研修で講師を務める、気仙沼観光推進機構アドバイザーの山田桂一郎氏(JTIC.SWISS代表)が登場。研修内容を紹介したほか、同市の飲食店などで導入している地域ポイントサービス「気仙沼クルーカードアプリ」を中心としたCRMの取り組みについて概要を解説した。
講師の山田氏は「気仙沼の皆さんはマーケティング用語も分からない状況の中から取り組んだ。今ではクルーカードで集めたデータを基にマーケティングの王道を進み、コロナ禍でもデータを見て経営判断をすることで、右往左往することなく動くことができた。現地で前後泊して(クルーカードアプリを)使ってみることで、DXの実際を体験してみてほしい」と訴えた。
29日の2回目のウェビナーでは、湯沢町で講師を務める、井口智裕氏(雪国観光圏代表理事)が、同観光圏の取り組みなどについて説明し、参加を呼び掛けた。
ウェビナーは9月5日、12日にも開催する。5日は白浜町での研修について森重良太氏(南紀白浜エアポート誘客・地域活性化室室長)、12日は那覇での研修について山田一誠氏(沖縄ITイノベーション戦略センター専務理事)がそれぞれ説明する。
大阪観光大学ではウェビナーの見逃し配信(https://youtu.be/GHAersPa2KA)も行っている。
ウェビナーで説明会