
観光庁の髙橋長官
観光庁の髙橋一郎長官は15日の記者会見で、インバウンドの現状、見通しについて、記者団の質問に次のように答えた。
――2023年10月の訪日外国人旅行者数が2019年同月の実績を超えた。コロナ前を上回るのは初めてだ。
「大変感慨深く受け止めている。全国各地で観光を担っている皆さま方にご尽力いただいたことに心から敬意を表するとともに、観光庁としても、引き続きしっかりと気を引き締めて取り組んでいきたい」
――観光立国推進基本計画では、2025年までに2019年の水準(過去最高3188万人)を超えるとの目標を掲げているが、見通しはどうか。
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