四季リゾーツは7日、NASPAニューオータニなど6施設と新たに契約したと発表した。
既存旅館ホテル5軒と送客の提携をしたほか、大手企業の健康保険組合から保養所1軒の経営を受託した。提携した5軒は「NASPAニューオータニ」(新潟県湯沢町、全232室)と「ホテルよしの」(石川県片山津温泉、全44室)、「北川温泉ホテル」(静岡県東伊豆町、全40室)、「ホテル清風荘」(鳥取県皆生温泉、全65室)、「湯本ハイランドホテルふじ」(山口県湯本温泉、全49室)。各宿から1日最低5室の客室提供を受け、「365日いつでも1泊朝食付5250円」の四季倶楽部シリーズとして販売する。手数料は「予約配信料」の5%。
経営受託した保養施設は、「四季倶楽部 箱根星の家」(神奈川県箱根町、全6室)の名称で四季リゾーツの直営施設として運営、販売する。
同社の国内契約施設はこれで直営17施設(197室)、送客提携70施設となった。