
全国から341事業者が出展 (東京国際フォーラム)
経済産業省・中小企業庁は7月31日から8月2日までの3日間、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、地域産品の物産販売、情報発信イベントを開催した。農商工連携を実践したり地域産品を生産販売したりする全国の中小企業の商品や、地元の魅力を発信する観光協会らの取り組みについて、首都圏の消費者や流通業者に知ってもらう機会を作る狙いがある。
開催したイベント「地域の魅力セレクション2009 魅力 体験 再発見 きっと出会えるニッポンセレクション」には、日本全国から341の事業者が出展した。このうち観光関連では、各地の観光協会や広域観光推進団体のほか、体験型観光の受け入れ施設や宿泊施設など103事業者が参加し、パンフレットなどを配布してPRを行った。
宿泊施設では唯一、新潟県湯沢町の旅館「HATAGO井仙」が出展。10月から同館が始める着地型ツアーをPRした。ツアーは1人3千円ほどの旅行代金で、同館で味わったり購入したりできる地元の日本酒や味噌、米などの生産現場を訪れる。地域産品に興味がある人に旅に出てもらう、きっかけづくりを狙ったものだ。
プレスへの紹介と消費者のニーズ調査を兼ねて参加したという同館の井口智裕代表取締役は、「この機会に旅館と、地元農産品の生産者らが連携したビジネスについて、もっと知ってもらえれば」と話す。
同イベントは、首都圏などの大規模消費地で地域産品を販売したり、地域産品についての商談会を開いたりするのを後押しする取り組み「出会う、ふれあう、地域の魅力キャンペーン」の一環。

全国から341事業者が出展
(東京国際フォーラム)