
茨城県はこのほど、2020年上半期(1~6月)と19年の観光入込客数を発表した。それによると、上半期(速報値)は新型コロナウイルスの影響もあり、延べ人数で1812万3千人となり、前年同期比41.3%減と大きく落ち込んだ。
上半期の数字は、県内観光地175地点と行祭事・イベントが開かれた103地点の客数を単純合計した。前年同期は3088万人だっただけに、コロナ禍のダメージの大きさがうかがえる。月別にみると、3月から影響が出始め、4、5月は76%減となっている。
一方、主な観光地185地点と行祭事・イベントが開かれた246地点の客数を単純合計した19年の入込客数は6443万4千人で、前年比4.2%増だった。観光施設では酒列磯前神社(ひたちなか市)が41万人増えた。
市町村別では大洗町が延べ441万3千人の入り込みがあり、最も多かった。次いで、436万8千人のひたちなか市、425万9千人のつくば市と続く。
19年の観光消費額は2486億9500万円で、同2.7%減。「台風19号の影響で10~12月に消費額が大幅に減少したため」と観光物産課はみている。