
リゾートトラストは9日、熊本復興の新たなランドマーク「SAKURA MACHI Kumamoto」やバスターミナル、熊本城ホールなどで構成される大型複合施設内に「ホテルトラスティプレミア熊本」=写真=を開業した。九州初となる「ホテルトラスティ」シリーズ。豪華な施設と荘厳な空間を生かし、非日常感を演出する。
「ホテルトラスティプレミア」は、ホテルトラスティのラグジュアリー性を高めた上位ブランド。9月には東京・日本橋に「ホテルトラスティプレミア日本橋浜町」を開業している。ホテルトラスティは、全国で10棟展開している。
ホテルのデザインコンセプトは、「和魂洋彩」。火の国、熊本の熱いスピリットとエネルギッシュな魂をデザインのモチベーションとしている。客室は、ダブルルーム153室、ツインルーム50室、スイートルーム2室の全205室。「客室から熊本城を望める14階のスイートルームは、黒鏡面の中央にアートを配したヘッドボードデザインが特徴的だ」と同館。
また、全室でシャワーブース付きバスルームを採用するほか、タブレットを用意し、館内案内やレストランフェアなどの情報を確認できる。
地上60メートルの最上階のレストランからは、熊本城や市街地が一望できる。