
JTBは6日、ラグジュアリー旅行専門店「ロイヤルロード銀座」で新商品「~未来へ紡ぐ、つなげる~ラグジュアリー・サステナブル旅」を発売した。未来へ持続的に残したい自然、文化、歴史、芸術、食を知り、交流することをコンセプトとした商品で、新しい気づきや発見、価値ある出会い、そして持続的な社会の発展に貢献する旅の内容となっている。
健康に対する意識や、自然、地域、人とのつながりに対する意識が大きく変化し、「ラグジュアリーな旅」に対して求める概念も変容しつつある。新商品は、健康や環境に良いものを選び、未来に貢献することを重要視するなど、新たなニーズに合わせた。
第1弾は瀬戸内海、京都、沖縄での3プランを設定。その一つは、香川県観光協会、ベネッセアートサイト直島と連携し、瀬戸内海国立公園指定90周年を迎える瀬戸内海の島々を訪れ、受け継がれてきた伝統的なモノ・コトづくりを知り、その生産者と出会い、それを生かした地産地消のオリジナル特別ランチを楽しむ4日間のプラン。香川県にゆかりの深い奥田政行シェフが行程2日目から同行する。出発日は6月1日。
第2弾は青森でのプランなどを発売する。