
スコールインターナショナル東京(78会員、ヴィクター大隅会長=IHG・ANA・ホテルズグループジャパン日本地区営業推進・マーケティング統括本部本部長、写真右)は16日、創設50周年記念式典を帝国ホテル東京で開いた。
スコールインターナショナル本部(スペイン・トレモリノス)のニゲル・ピルキントン理事=写真左=をはじめ各国の役員も来日。石塚勉スコールインターナショナル日本会長(日本ホテル教育センター理事長、写真右から2人目)らと50周年を祝った。
スコールインターナショナルは、世界中の旅行関連事業に携わる管理職クラス以上の層がメンバーとなり、グローバルツーリズムの促進と親交を深めるために活動している組織。
具体的には、航空会社、クルーズ会社、鉄道、フェリー会社、旅行会社、観光局、ホテル、コンベンションセンター、旅行関連メディアのリーダー達がメンバーとなっている。最初のクラブは1932年にパリで設立された。スコールインターナショナルでは現在、89カ国、480のクラブに約2万2千人が所属している。
日本には東京(78会員)、大坂(34会員)、名古屋(16会員)の3クラブがある。東京クラブの78会員のうち、64人がアクティブメンバーとして登録されており、そのうち38人が日本人、26人が外国人。業種別にみるとホテルが36人、観光局が5人、旅行会社が3人で、ホテルのメンバーが多い。
