予約画面
中小旅行会社向けの基幹業務システム「アイディディ・トラベルワーカー」を提供しているアイディディ・ソフトウェア（東京都千代田区）はこのほど、訪日外国人旅行者向けのインバウンド予約・決済システム「インバウンドツアー予約システム」をリリースした。トラベルワーカーのオプション機能として提供する。バス募集旅行、日帰り、宿泊、個人型・グループ型、在庫設定型・リクエスト型に関わらずすべての旅行商品に対応している。
トラベルワーカーの「ＷＥＢ連動募集型企画旅行システム」に完全連動する。このシステムは、自社商品のネット販売を強化できるもので、顧客がデータ登録するとその情報はトラベルワーカーに自動的に反映される。顧客データ、予約カルテ等も自動で生成。担当者の入力作業は一切不要。
ツアー情報の登録は、画面の指示に従って行うだけで簡単に旅行商品のＷＥＢページが完成。日本語テキストを自動翻訳する機能も備えた。旅行商品のコース基本情報や、旅行条件、日程表などのすべてを英語テキストで表示する。
レスポンシブＷＥＢデザインを採用。パソコン、スマートフォン、タブレットなど、閲覧するデバイスに最適化された画面が自動表示される。
国内旅行者向けのツアーをそのままインバウンドツアーとして販売できるほか、インバウンドツアー専用としての販売も可能。国内旅行者向けツアーとインバウンドツアーの在庫は共有できるという。クレジットカード決済は、ＧＭＯペイメントゲートウェイ社の決済サービスを利用できるほか、24時間・365日販売できる特徴もある。
トラベルワーカーは現在、全国300社以上が採用。グーグルのクラウドサービスを利用する。月額のアカウント料のみで使える。インターネット環境さえあればどこからでも操作できる上、定期的にバージョンアップを実施している。
製品の問い合わせ先はアイディディ・ソフトウェア（info@idd-soft.co.jp）。
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