
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、旅行トレンドを調査した「2025年グローバル・トラベル・トレンド・レポート」を発表した。日本の調査結果からは、旅行予約の際のAI(人工知能)の利用については、約7割が「何かしらで役立つ」と回答した。
調査期間は25年1月8~13日。オンライン調査で、対象者は年収5万ドル以上、年に1回以上旅行をする人。日本における調査のサンプル数は1025人。
旅行を予約する際のAIの有用性について聞いたところ、日本では72%が「AIが何かしらで役立つと思う」と回答。特に、Z世代では78%、ミレニアル世代では81%に上った。
日本の回答結果では、旅行予約においてAIが役立つと思う分野は、翻訳支援27%、旅行先のアクティビティに関するお勧め情報26%、予算・経費管理26%、パーソナライズされた旅行関連のお勧め情報25%―などとなった。