
アパグループは2月28日、2024年11月期連結決算を発表した。グループ連結売上高2,260億円(前期比18.2%増)、経常利益796億円(前期比44.9%増)(いずれも億円未満を四捨五入)と、前期対比増収増益となり、2期連続で過去最高売上、過去最高利益を更新した。
コロナ禍後の訪日外国人数の急速な増加に加え、国内の会議やイベントによる需要も堅調に推移したことから、ホテルの稼働率、単価とも前期を大幅に上回った。
2025年11月期については、引き続き訪日外国人数の増加が見込まれるほか、4月から10月まで大阪・関西万博が開催されることから、増収増益を予想している。
【アパグループ】
アパグループはホテルネットワークとして全国最大の907ホテル129,641室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。