
日本料理を提供する旅館の役割は重要(栃木県の温泉旅館の朝食)
日本の伝統的な食文化「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから12月4日で10年を迎える。
登録がきっかけとなったのか定かではないが、和食はヘルシーというイメージもあって、世界の多くの国・地域から注目されている。海外の日本料理レストランはいまや10万店を超えるまでに増えている。
和食、日本料理と何気なく使っているが、その違いは何だろう。正直、あまり考えてはこなかった。ご存じの方も多いと思うが参考までに。
「社会人の教科書」によると、和食は「日本風の食事」という意味の言葉で、洋食や中華料理などに対する料理のジャンルのことで、国内でよく食べられている食事を指す。基本的な食膳の形としてはご飯と漬け物に3種のおかずと汁1種を添えた「一汁三菜」がある。
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