
OTA手数料から脱却
多言語AIチャットボットと自社サイト向けクラウド型予約システムを提供しているTripla(トリプラ)。「このサービスを通じて、旅館・ホテルは、OTA手数料からの脱却ができる。さらに、自社予約率向上による利益率アップと、自社ファンの獲得、育成が実現できる」とアピールする。
Triplaチャットボットは、利用者からの問い合わせと同時に予約が完了するサービス。国内外約720の宿泊施設が導入。AIの自動回答率は90%以上を誇る。万が一AIが回答できない質問は、自社のオペレーターがチャットで代理回答を行うため、高い満足度を誇るという。
FAQ(よくある質問とその回答)の追加登録は最短1日で完了。日々変化する問い合わせ内容に対応し、利用者とコミュニケーションを取ることが可能だ。
また、トリプラの宿泊施設公式ホームページ(HP)向け予約エンジン「Triplaホテルブッキング」では、クーポンによる割引販売機能により、各種キャンペーンなどを含め日々変化する販売動向にも対応。ほかにも、会員囲い込みと、リピーター育成のための会員機能、法人会員機能、ポイント機能など多彩な機能により自社ファンの獲得・育成をサポートする。
さらに、OTAの販売価格よりも安くなるように自社販売価格を自動で調整する価格クローリング機能や、GoogleなどのOTAの宿泊料金比較サイト(メタサーチ)とTriplaホテルブッキングのシステムが連携。メタサーチ側で「宿公式」としてプランを表示し、利用者の誘導を多く獲得するメタサーチ機能も搭載。自社HPを訪れた利用者を逃がさず、さらなる自社HP集客比率をあげている。