重要文化財「唐門」のプロジェクションマッピング
京都市は10月27日から、文化庁移転を記念した秋の特別事業として「二条城まつり2023」を開催している。12月3日まで。
目玉は、二条城が紅葉のライトアップと光のデジタルアートに包まれる「ＮＡＫＥＤ ＦＬＯＷＥＲＳ 秋 世界遺産・二条城」。ネイキッド（東京都渋谷区）が制作に携わり、重要文化財の唐門や国宝の二の丸御殿、内堀などをプロジェクションマッピングで彩る。
来場者がＬＥＤライトを身に着け、ウェアラブルアートとしてアートの一部になれる体験型プロジェクションマッピング（別途有料）や、華道家元池坊（京都市）のいけばな作品が展示され、秋の夜長を心行くまで堪能できる。
一般拝観時間は城内を巡り同城について学ぶ「二条城クイズラリー」、京都の名産品をそろえる店舗が集う「京の名産品展」、二の丸御殿障壁画の原画公開などを実施。
一般拝観は午前8時45分から午後4時まで、ライトアップは午後6時から午後9時まで。ライトアップ料金は26日までの早割で一般1600円から。
重要文化財「唐門」のプロジェクションマッピング
