
鉄道旅客協会が4日に発表した主要旅行業10社の8月の旅行取扱額は、前年度比53.8%増の2186億6480万円。その他を除いた、すべての分野で前年度の実績を上回っている。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行は23.5%増の1429億9998万円、海外旅行が272.1%増の558億7197万円、外国人旅行が663.1%増の129億6062万円。その他は29.3%減の68億3223万円だった。
各社の状況を見ると、総取扱額については10社すべてが前年度実績を上回った。伸びが大きいのは、125.5%増の阪急交通社、84.5%増の農協観光、77.8%増のKNT―CTホールディングスなど。
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