
外国人観光客は過去最高
山口県観光スポーツ文化部観光政策課の「平成28年山口県の宿泊者及び観光客の動向」によると、28年1~12月の同県の宿泊者数は前年比3・8%減の466万4千人、観光客数は同0・5%減の3125万5千人だった。
ただ、2年前の26年と比較した場合、宿泊客数は12・9%増、観光客数は7・8%増と、ともに増加しており、過去最高だった27年に次いで、2番目に高い数字だった。26年度から継続実施している観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」の効果があったものとみられる。
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28年の宿泊者数を県外・県内別で見ると、県外が308万9千人で構成比66・2%。県内が115万1千人で、同24・7%。前年との比較では、県外が10・7%減、県内が3・7%増だった。
また観光客数は、県外が1261万4千人(構成比40・4%)、県内が1864万1千人(同59・6%)。前年比では、県外が2・8%減、県内が1・2%増だった。
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28年の外国人宿泊者数は前年比15・4%減の9万2520人だった。27年は「第23回世界スカウトジャンボリー」が開催され、その反動がみられた。
一方、外国人観光客数は同17・2%増の26万3976人。前年を上回り、過去最高だった。中国からのクルーズ船寄港や、山口宇部空港―韓国・仁川国際空港の定期便就航などの要因があった。市場別では宿泊客、観光客とも韓国からが最も多い。