
「今後、SDGsを意識して滞在先を検討」は74%
ホテル旅館のプロモーションDXを推進するSOCIALPORT(東京都)は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けたホテル・旅館の取り組みに関する旅行者の評価を把握するためのオンライン調査を実施し、その結果を1日に発表した。それによると、今後SDGsを意識して滞在先を検討する旅行者が全体の74%を占める結果となった。
調査は11月15日、同社公式インスタグラムのフォロワーを対象にオンライン上でアンケートを配信。107人から回答を得た。
SDGsへの関心度を聞いたところ、「強く関心がある」の回答が27.1%、「関心がある」が51.4%で、関心がある層は全体の約8割と多くを占めた=図表1。「あまり関心がない」は17.8%、「全く関心がない」は1.9%あった。
ホテル旅館のSDGsの取り組みに関する情報を目にすることがあるかと質問すると、「よくある」が17.7%、「たまにある」が61.7%、「一度もない」が20.6%だった=図表2。「宿泊施設が自社ウェブサイトなどを通して具体的な取り組みを発信しているが、浸透が不十分」と同社。
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