
セレモニーの様子(提供はWILLER EXPRESS)
WILLER EXPRESS(ウィラー エクスプレス、東京都江東区)と京成バス(千葉県市川市)、国際興業(東京都中央区)、リムジン・パッセンジャーサービス(同)の4社は1日、成田空港と池袋駅を結ぶバス路線「成田シャトル池袋線」の運行を始めた。東京都内西部の主要駅の一つである池袋駅と成田空港を結び、アクセス、利便性の向上を図る。
同線は、7月1日から予約サイト「WILLER TRAVEL」で予約の受け付けを開始。池袋と成田空港の三つのターミナルを往復する。料金は、大人片道1900円、出発24時間前までの「早得プラン」は同1500円。
運行開始初日の1日には、セレモニーを開催。運行を担う4社のほか、東京都豊島区の高野之夫区長などが参加し、バス内覧会などが行われた。
WILLER EXPRESSの平山幸司社長は「豊島区が国際アート・カルチャー都市として変わりつつある。来訪者を増やすために『成田を直結したい』という熱い思いをコロナ前からいただいていた。今後は長距離移動のニーズが増える予測から、成田空港を利用する人がストレスなく簡単、便利に移動してもらえるようにする」と話す。
セレモニーの様子(提供はWILLER EXPRESS)