
「世界最大の日本酒イベント」とうたった「日本酒フェア2024」が5、6日、東京・池袋のサンシャインシティで開かれた(主催=日本酒造組合中央会)。全国45都道府県が出展し、各地自慢の地酒を展示。来場者に試飲を楽しんでもらった。
各地の“ミス”がイベントに花を添えた。「ミスSAKE愛知」の山内誠子さんは「愛知県は昔から発酵文化が盛ん。その文化を生かした甘みのあるおいしい日本酒が県内にたくさんあります」と笑顔でアピールした=写真。
日本酒などを造る伝統的な技術「伝統的酒造り」が「温泉文化」に先駆けて、ユネスコの無形文化遺産登録候補になっており、登録の可否が今年11月にも決まる。場内ではその実現に向けた取り組みをPR。日本酒蔵ツーリズム推進協議会は、同会が提唱する「酒蔵ツーリズム」をアピールした。