
パッケージも刷新
サントリーは11日、「サントリー生ビール」をリニューアルし、3月5日から業務用の瓶とたるを新発売すると発表した。
昨年4月に販売を開始したサントリー生ビールは中身、デザインともに好評で、昨年の販売数量は当初の年間計画の約1.3倍に当たる399万ケースを達成していた。飲食店市場を開拓するため、新たに業務用の瓶とたるをラインアップに加える。
今回のリニューアルでは中味・パッケージを刷新。中味は、醸造条件を見直し、飲んだ瞬間の刺激感を強化するとともに、全体のバランスを調整することで、「グッとくる飲みごたえと飲みやすさ」にさらに磨きをかけた。
パッケージは「生」の訴求を強め、色調を明るく調整することで、より爽快な印象へ強化した。
同ビールの生産はこれまで群馬工場と京都工場が担っていたが、2月からは熊本・阿蘇工場、9月からは東京・武蔵野工場での製造を開始し、ビール4工場全てでの生産体制に切り替える。
これらの活動による同ビールの今年の販売計画は600万ケースとさらなる飛躍を目指す。
パッケージも刷新