京都市京セラ美術館リニューアルで
JTB協定旅館ホテル連盟京都支部とJTB京都観光誘致協議会はこのほど、京都市京セラ美術館(京都市左京区)のリニューアルを記念して、市に桜を寄贈した。10月26日は同美術館で京都市から感謝状が授与されたほか、桜の植樹式が行われた。
岩井一路・JTB協定旅館ホテル連盟京都支部長(京湯元ハトヤ瑞鳳閣社長)は「植樹は2012年のJTB創立100周年の際、市の役に立つことを、と始めた事業。JTBは2022年に110周年となる。苦難を乗り越え、共にさらに発展していきたい」とあいさつ。
京都市の門川大作市長は「美術館はリニューアルして、施設内の素晴らしい庭園も一般客に見られるようになった。観光業の皆さんと京都のさまざまな魅力を伝えていきたい」と述べた。
感謝状は門川市長から岩井支部長と森口浩紀・JTB京都観光誘致協議会会長(JTB京都支店長)に贈られた。
桜の寄贈・植樹はこれまでJR京都駅前塩小路通り、同志社大学の新島旧邸、天橋立駅前、二条城、琵琶湖疏水記念館で行われている。
同美術館は2017年から改修、増築工事のため一時閉館。今年5月26日にリニューアルオープンした。
桜の植樹式