JTB協定旅館ホテル連盟京都支部とJTB京都観光誘致協議会は12月17日、地域貢献事業の一環として京都市に桜を寄贈し、大政奉還150周年を記念して二条城清流園で植樹式を行った。
同事業は2012年から実施しており、これまでJR京都駅前塩小路通り、同志社大学の新島旧邸、天橋立駅前で植樹を行っている。
植樹式には門川大作京都市長、北村信幸京都市文化市民局文化担当局長元離宮二条城事務所長、岩井一路JTB協定旅館ホテル連盟京都支部長、山本信JTB協定旅館ホテル連盟京都支部JTB京都観光誘致協議会顧問、森口浩紀JTB京都観光誘致協議会長らが出席した。
植樹式では京都市を代表して門川市長が山本顧問、森口会長に感謝状を贈呈。参加者による植樹とくわ入れが行われた。
岩井支部長は「JTB旅ホ連は50数年の歴史があり、京都の主要施設が加盟している。JTB100周年を記念して、今後の京都のためになることとして5年前に京都タワー前で植樹をスタートしている」とあいさつ。
門川市長は「大政奉還150年を記念しての植樹。二条城は桜の名所である。桜は朽ちてくることもあり、今回植樹してもらえることは嬉しい。京都の観光にとって旅館・ホテルのおもてなしは重要だ」と感謝の言葉を述べた。