JTBは3月26日、日本の企業へのワーケーションの導入を推進するため、スノーピークビジネスソリューションズ(愛知県岡崎市)、日本航空(東京都品川区)、三菱地所(東京都千代田区)と業務提携を行ったと発表した。各社の強みを生かしたオーダーメイド型の「ワーケーションプログラム」を4月1日から発売する。
さまざまな目的を持つ多様な利用者に対応するため、オーダーメイド型プログラムとして展開する。JTBはツアーコーディネーション、スノーピークビジネスソリューションズはチームビルディング、日本航空は人事制度改革、三菱地所はワーケーション施設利用手配の分野を担当。利用企業のケースに合わせたプランを提案する。
4社は、働き方だけではなく、生き方自体も見直すきっかけになるワーケーションを通じて、今後の日本社会における豊かさ形成に貢献したいと考え、今回のプログラムを共同開発したという。