JR6社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)はこのほど、年末年始期間(12月25日~1月5日)の新幹線、特急列車の利用状況を発表した。新型コロナウイルス感染症が再び拡大していることや降雪が影響し、各社とも60%を超える大幅減となった。
利用状況は次の通り。
JR北海道は、前年同期比69%減の10万7300人で、新幹線が同72%減の2万1900人、在来線が同69%減の8万5400人。JR東日本は、67%減の173万1千人で、新幹線が同66%減、在来線が同70%減。JR東海は、同68%減の160万5千人で、新幹線が同68%減の152万4千人、在来線が同65%減の8万1千人。JR西日本は、同70%減の104万4千人で、山陽新幹線が同71%減の63万5千人、北陸新幹線が同65%減の13万人、在来線が同71%減の27万9千人。JR四国は、同67%減の16万4600人で、瀬戸大橋線が同66%減の11万2200人、主要3線区が同67%減の5万2400人。JR九州は、同61.5%減の33万9千人で、新幹線が同60.5%減の16万6千人、在来線が同62.4%減の17万3千人。