
JR西日本は8日、QRコードを活用した新たなチケットレスサービスを19日乗車分から開始すると発表した。広域型MaaS(マース)アプリ「KANSAI MaaS」や海外の旅行会社で企画乗車券を申し込み、発行されたQRコードを自動改札機にかざして利用できる。近畿圏の在来線駅でスタートし、3月中旬以降、利用エリアを順次拡大する予定。
利用者は、同アプリでチケットを購入し、手持ちのスマートフォンでQRチケットを表示。自動改札機の専用リーダーにかざして入出場する。リーダーがない改札では、改札機付近に掲示されたQRコードをスマホで読み込み、画面を駅係員に提示して通過する。【記事提供:交通新聞】
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