JR西日本は10日から、「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)の機運を岡山エリアで盛り上げていくことを目的に、「万博ラッピング列車」(213系1編成3両)の運行を開始する。車両の外観全体を公式キャラクター「ミャクミャク」と同じ青と赤色で彩り、万博会場となる夢洲のイメージなどを配している。山陽線東岡山―三原間、赤穂線播州赤穂―東岡山間、伯備線倉敷―新見間で運行予定。
車内も、万博の魅力を伝える「万博までの過ごし方劇場 行くで!万博。」と題した漫画仕立ての広告で彩られている。万博会期終了後も、25年12月末までラッピングは継続する予定。【記事提供:交通新聞】
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