JR東日本は2日、駅での新たな接点の拠点として「JR東日本 駅たびコンシェルジュ」を開業すると発表した。設置箇所は首都圏や空港、JR東日本管内主要駅計24駅25カ所で、来春以降順次設置する。「ポストコロナ社会の中、サスティナブルで高品質なサービスを提供する」と同社。
JR東日本 駅たびコンシェルジュは、同社のロイヤルカスタマーである大人の休日倶楽部会員を代表するシニア層や訪日旅行者への案内を中心に、東日本エリアの観光情報発信拠点、各種旅行相談窓口としての機能を持つ拠点として整備される。提供するサービスは、(1)観光情報の案内(2)大人の休日倶楽部に関する案内(3)オンラインでの旅行商品購入方法の案内(4)乗車券類(大人の休日倶楽部パス、訪日旅行者向けフリーパスなど)の発売(5)エスコート商品の販売(6)地域に密着した商品の販売―などを予定している。
駅たびコンシェルジュのロゴ