JR四国は14日、2025年3月期第2四半期連結決算を発表した。コロナ禍からの移動需要回復を背景に、運輸業、飲食・物販業、ホテル業が好調に推移。建設業、ビジネスサービス業も売り上げが増加し、4期連続の増収に。経常利益は、国の経営安定基金の下支えによる受取利息の増加などで増益となった。通期の業績予想は変更ない。
セグメント別では運輸業は、昨年5月に実施した鉄道の運賃改定も寄与し、売上高144億5600万円(前年同期比4・9%増)、セグメント損失59億700万円(6000万円改善)。【記事提供:交通新聞】
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